新小説 ∞life
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ども〜いつもお世話になっている裕神です〜この度は、新小説をUPするので、手直ししました!(ほとんど手直ししていないけど・・・)
タイトルは、 ∞“インフィニティ”life と言います。
まぁ、コメントがあったら、ちまちまUPしていくので、コメください!!
――――――――――――――
いつも、囁いている。私の近くで。
姿かたち、音も聞こえない。でも、
でも、囁いている。他の人には聞こえない何かを・・・
ずっと囁き続けている。いなくなっても・・・
もう会えないんだ・・・あいつには・・・
でもね、また会えると信じているんだ。
だって、そう、いつかまた会えるって、約束したから―――――――――
全ての生き物の生き方なんて自由だよね!
∞life第一話 炎の化身はワイや!
・・・・
・・・ゴゴゴゴオ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴオオオオオオオ
いま、炎の中で家が焼かれている。それも、日本の平屋建てだ。
???「やだ・・・」
???「いやだ・・・」
???「行っちゃだめーっ!お母さんっ!」
母「―――っ。だめよ。―――をヨロシクね・・・」
???「お母さんっ!」
―――――っ
???「はぁはぁはぁ・・・」
???「なによ!もう、いっつもこの夢ばっかで・・・」
暖かな春の中、私、扇舞は魘されて起こされた。
舞「っつ!もぅ!今日から学校だって言うのに・・・」
???「おねえちゃん?起きた?」
舞「んっ?あっ、静紅・・・・」
静紅「おねぇちゃんのことすっごくお母さん心配してたよ!」
舞「あ・・・うん。有難う。今日登校日だもんね。静紅と、静希も登校日だよね?」
静紅「うん。私たちも今からだから、おねぇちゃん!あとでね。」
そして、2階の階段からかけていく。
静紅と静希はわたしの兄弟。静紅は妹で静希は弟。ただし仮のだけど・・・
お父さんもお母さんも仮である。
そして私は制服に着替え、下へ降りていく。
舞「紗奈お母さん?」
紗奈「あら、舞ちゃん?どうしたの?」
舞「何でもない。」
紗奈「そう・・・ならいいけど。」
紗奈「あっ、そうだ。お父さん。いまゲームしているから。」
舞「とか、言っていたら来たよ。」
紗奈「あら、お父さん。ゲームはいいの?」
父「ああ。どうしてもクリアできないボスがいてね。止めてきちゃった。」
舞「璃琥お父さんがクリアできないなんてね・・・」
璃琥「強いんだぞ!あのボスは。風鳴りの山でレベルアップしててね・・・今、頑張っているんだぞ!」
舞「どうだか。」
璃琥「なんだと!」
紗奈「まぁまぁ。あなた。舞ちゃんは今日学校だからちょっと大変なのよ。」
璃琥「そうだったな。舞。そういえば時間はOKなのか?」
舞「んっ?いっ・いやっ!時間が!それでは行ってきます!」
璃琥「頑張れよ〜」
玄関のドアを開けて思いっきり駆け出していく。
そう、今からが全ての始まりだったのだ・・・
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2008-12-20 19:24:28
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